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見上げた空に・・・

深夜2時、ベランダから空を見上げてみましたが
あいにくの曇り空で星もまばらです。
調子のいいときはベランダから桃山城を瞳に映すことも
出来るんですけどね。
特に夕日で雲の隙間がオレンジ色に彩られているときには
お城の輪郭だけがディズニーランドのエレクトリカルパレードのように
輝いて見えます。
これがホンマに綺麗で感動させられるんですよ。
でもその反面何故か寂しくなります。何故なんだろう?
これが大切な人を失ってしまった人間の心の弱さなんでしょうか?
よく「もう引きずってへんやろ?」とか「まだ思い出すの?」とか
言ったり言われたりする事があると思いますが、
川村結花さんの曲の中にあるワンフレーズで「忘れないから、思い出さない」この言葉が正にずっと僕の心に居据わり続けている症状の正体であり、それは4年経った今も消えることはありませんでした。
そこにいてあたり前だと思い込んでいた為、その存在に甘え過ぎている自分に気づくことさえできませんでした。
それが原因…
後悔から得る何かより、今ある大切な何かを守ることの方が
よっぽど価値があると思う。
後悔しないために今何をしたらいいのか?
今いる自分と常に向き合って生きていきたいと思う。
しかしこの事を学べて良かったとは思えないし思いたくもない。
それ程に失った物は大きいのだから…
2006/09/28| sasaki |
瞬間の大切さ
一瞬の感動をとらえるのは難しい。
朝日、夕日、山にかかる朝霧、雪解け、雹など。
ある一方から見ればただ単に気候上の事だと片付けられるかもしれないが、普段の生活ではまず見れないでしょう。
いや、見ているのだけれども、それを記憶ないしは記録としてとどめようとはしないでしょう。
瑞々しさから離れようとしている。
それだけにふと現れる一瞬をとらえた時に、ただ驚くばかりで後に何を見て驚愕したかなど、微塵も覚えてはいない。
それだけに一瞬とは儚く、そして美しい。
それは景色だけではなく、人間同士の感情でもいえる。
話す言葉の端々に、蚊ほどの想いを留めているのだ。
それを拾い、なおかつ深い深慮で包んであげたとき、相手は無論、自分ですら何とも言えぬ慈愛に包まれるだろう。物事を成し遂げた達成感とかではない満足が確かにあり、文字通り零れる笑みが見られる。
しかしながら、哀れみや同情は、蔑みにも近く、危険や不安が自分ではなかったという安心感から生まれる感情だとも言える。
よって、そんな不安定な感情を露にしている友を目の当たりにしたとき、いかに自分の身の置き場を判断・考慮するかによって、友を瞬時に感動の渦、もしくは怒りの波に誘うかわからない!
一瞬の感情の変化の見極めほど、大切なものはない。
怠るとそれはひどく相手を傷つける。
そしてもう二度とその相手の信頼は得られないでしょう。
目を凝らし、耳を澄まし、言葉を慎む。
発せずして見極めができるなら、
どれだけ素晴らしいものを残しておきたいという選択は自ずと分かってくるはず。
意味のない失敗よりかは次につながる志気だけを心に刺し、次なる瞬間に備えていたい。
2006/09/27| kawauchi |
旅と哲学
旅をして、思いもかけない場所に行き、そこで初めての人と話すとき、
恥じらいやためらいはあるけれど、
どうして素直になれるんだろう。
「いつもの自分」ってのを出さずに、触れ合える。
仮面を被っているかのような面持ちになります。
でもその場所特有の匂いや、風習、言語、そしてそこに住んでいるという地元の強みに押されて、それが、逆に心地よかったりします。それが旅なんかなぁ・・・
一入堪能した後の帰路。余韻に浸るのは一瞬。
また明日から日常に戻る思うときのあの憂鬱。病的にそれを味わっているのかもしれない。
ああ・・・ほんまに病気やな。
それでも平坦に毎日を歩んでしまうなぁ。
掛け替えない時間やと分かってはいるけれど、それをわざと目に止めないように、歩いてるように思います。
誰もがきっとそうなんだろう。共感を得られずともそれを感じる精神が、必ず間近にはあり、ただ「分からない」と匙を投げる。
でもそれが普通なんですよね。
突き止めていくとあやふやになる。
こぼれた過去は拾わない。それが人間なんやろうな。
でなきゃ一日30万個の脳細胞が死ぬわけないです。
2006/09/13| kawauchi |
或る男の話

今日、とても考える事態に差し掛かりました。
それは普通に話していた男が、
話の掛け違いからアッという間に別人になったことです。
つまりはキレてしまった。
無論私よりも若く、見た目もやんちゃ。
でも話している過程は全く普通の男だった。
しかし、ふとしたことに豹変し、怒号をまき散らす。
ああ!驚いた。彼の狭さに驚いた。彼は多分、少しでも話が食い違うと、「なぜ?」という言葉には置き換えができず、ただ子供のように、騒ぐ事しかできないのだろう。こちらの意見も全く聞かず、ただ自分の言いたい事だけを言うが為に怒鳴る。
ついには蹴られかけたので、こちらもそれを制止しようと構える始末。
ああ、この年になってどうして子供の喧嘩に巻き込まれるんだろう?
彼の行く末が、心配を通り越し、哀れとしか思えない。
壊れた玩具じゃあるまいし、もう少し自制心を持って欲しい。
「怒るな」とは言わないが、自分の怒りを変に周りに誇示しようとするのはやめて欲しい。
虚勢を張るにはもう年をとり過ぎている男だった。
2006/09/12| kawauchi |
溝にはまりながら・・・
アナログ盤に刻まれた溝には、とてつもない音像が詰め込まれている。
あれは、不思議に出来上がっていて、
実は普通のマチ針で溝をたどっていっても微かだが音が出るのです。
まあ、そのあたりの摩訶不思議はおいといて、あのアナログ盤。
奥深いと思います。CDに比べれば音域や鮮明さは欠けますが、
独特のスクラッチノイズと共に醸しだされるあの湿った音。
いいわあぁ・・・
お酒と共に聞くと、一層あの洗練されてない音が愛しく思います。
貴重盤とかには興味がないけれど、ひょんなことから100円で手にいれたアナログ盤を、自宅で聞く瞬間に我を忘れます。
タバコの麻薬感に似た高揚が、果たしてありました。
ともすればアンティークだけれども、探せばいくらでも手に入れられるという手軽さについつい買ってしまいます。
そうして重ねられた音の数々に、何度救われた事でしょう。
是非、聞いて欲しい。
是非是非、決して後悔だけはしないと約束できます。
2006/09/09| kawauchi |
万華鏡

初めて音楽を楽しめたのは、小学校低学年の頃。
母親の乗る車のカーステレオから流れる音楽だった。
浜田省吾、チャゲ&飛鳥、安全地帯、チェッカーズ、大滝詠一、杉山清貴などなど・・・
数え切れないほどの80年代のアーティストを聞き続けた。
カセットからオートリバースで流れる音楽はさながら万華鏡のようだった。
いまだにそれらの記憶は鮮明であり、自分の糧になっている。
歌詞の意味なんか全くわからなかったけれど、確かに感動はあり、大きな力が音楽にはあると分かった。
今夜もそれらのCDを聴きながら感動している自分がいます。
多分それは自分だけではなく、多くの人たちをも、いまだに感動させているんだと思う。
時折壮大な空想が頭をよぎる。
この方達と肩を並べられるだけの作品を創りたいと・・・
音楽を愛する事が出来てよかった。つくづく思います。
2006/09/08| kawauchi |
Back or Now?
「回顧」という言葉、
辞書では自分が経験した事を思い返す事らしいです。
そして、「懐古」という言葉。これは昔を懐かしむことらしいです。
うぅん、、似てるなぁ・・・
『思い返す』と『懐かしむ』の違いですかね。
ではこんなのはどうだろう、
「昔を思い返してそれを懐かしむ・・・」
これを表す言葉は何になるんだろう。
難しい・・・本当に日本語って難しい。
しかし趣があって奥ゆかしい。
最近、こんな違いに悩んでいると同時にあることにも気づきました。
それは小さいときに聞いた歌手の声と、
今の歌手の声が激変していることです。
レコードで聴くとはっきり分かるが、小さいときにはその記憶すら朧気。
ではなぜその違いに気がつくのか?
それは今聴いている歌手の声が自分にとって聞き苦しい、
それに尽きると思う。
昔も今も同じ歌唱法ならば、それもないだろうが、
大きく変化をつけている歌手の声を聞き比べると辛い。
そんなときやはり私は昔を重んじてしまう。
古いんかな?いや、それでもいいや、好きな歌手の好きな声であってほしかったから、
それくらい言わせてほしい。
これは「回顧」かそれとも「懐古」かな??
2006/09/04 | kawauchi |
その始まりは静かに
ものを書くのは昔から大好きでした。
創作意欲よりは他人の真似ごと。
ダブらせることによって、まさに自分が成し遂げたかのような錯覚。
やはり子供です。
でも、やってて良かった。たまにそんな風に思います。
これを書くにあたって昔を思い出し、果たしてできるだろうか?
疑心から抜け出すことが第一歩でした。
でも年齢も重ねたし、ある程度本も乱読したからいけるかな
と久しぶりに書きましたがやはり駄目!
ここに至るに何度書き直したか。
構えると駄目、考えると駄目、整えようとすると駄目。
うーん、やはり物書きは過剰にすり減らす事のできる神経が必要ですね。
か細い私には無理みたいです。
なんで、ここでは、バンドのメンバーも然り、
気楽な『IN MY LIFE』を綴っていきたいんで
よろしくです。
2006/09/01 | kawauchi |
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